ICT技術の進歩や個人の価値観の変化に伴い、市場環境の変化のスピードが増す中、企業は持続的な成長のために、イノベーションを通じて継続的に付加価値を生み出し続けることが求められる時代となりました。
新たな付加価値を創出するためには、創造的な発想が必要不可欠であり、知と知が交わる質の高いビジネス交流が重要です。今、イノベーティブなビジネスワーカーが集まるサードプレイスが求められており、3×3Lab Futureは、その役割を担っていきます。
3×3Lab Futureは、「大丸有サステイナブルビジョン」の実現に向け、より良いまちづくりや、社会課題の解決を目指す「エコッツェリア協会」が運営しています。3×3Lab Futureは、サステナビリティの3要素「経済」「社会」「環境」がギアのごとく噛み合い、さらに自宅でも会社でもない第3の場所「サードプレイス」として業種業態の垣根を越えた交流・活動拠点として、次世代のサステイナブルな社会の実現に寄与する場所を意味しています。日本を牽引するオフィス街である大丸有地区には、多くの記憶や知識情報が集積し、日本の交通のハブとしてのインフラが存在します。これらの資源を活かしながら創造性の高いコミュニティを形成し、未来につなぐビジネスを創発していきます。
一人ひとりの自発的な活動につながるよう、ワークショップや具体的なプロジェクトを実現
地球規模でつながっている環境・社会課題へ正面から取り組む
新たなプロデューサーやイノベーターを生み出し、Try & Errorを重ねて新たな事業を創り出す
「居心地のよい空間」を仕掛けることで、来訪者の新たな気づきや交流を生み出す
3×3Lab Futureは、3つの機能を基に、11のゾーンで成り立っています。
3つの機能とは、地域に開かれた環境関連オープンスクール・セミナー等の開催により、国内外の来街者・就業者間の交流・啓発に貢献する「交流・啓発機能」、次世代の環境技術・システムの情報収集、モデルオフィスでの展開を通じた効果検証などにより、新たな環境ビジネスの萌芽となる技術・情報・データなどを集積「ラボラトリー機能」、本施設および大丸有地区全体の最先端の取組を可視化・情報発信し、環境都市東京の先進性を世界に向けてアピールする「ショーケース機能」となります。
3×3Lab Futureは、「サロン」「フューチャーカフェ」「CO2の部屋」「レセプションルーム」の4つの施設をご利用いただけます。くわしくは施設案内をご覧ください。 ※コミュニケーションゾーン(ワークショップキッチン)の利用については、別途お問い合せください。
120名のセミナーが開催可能。サイザル麻100%の床は裸足で歩いても気持ちが良く、正面の縁側の下は収納スペースとなっています。岡山倉敷の竹集成材プロジェクトから生まれた机と椅子は、日本の伝統的な木工技術であるほぞ組でつくられています。
サロンで開催されているイベント・ワークショップの最新情報はエコッツェリア協会サイトをごらんください。
広葉樹と針葉樹を混合させた多様性の中庭。LED照明による採光と自動灌水のシステムを装備しています。
料理を作る、食卓を囲む、イベントに利用する等、様々な用途に利用可能なキッチンと、間仕切って利用出来る打合せスペースで構成。
様々なスタイルのギャザリングが行える120㎡のスペース。用途に応じてレイアウト変更可能な可動テーブルやソファ、インテリアとしてのたたずまいを持つ可動間仕切りが空間に変化を与えます。床は国産材の杉、建設現場の足場板を再利用しています。
通常の杉よりも香りの強い尾鷲香杉のキューブを99個使用し、香りが出やすいように断面を露出させる形状としています。
「集」と「交」をつなぐ“すてき”な空間。細いフレームと杉材で構成された展示グリッドウォールが空間を演出し、複数の展示メディア機能を備えています。天井のライン照明は、パナソニック製の画像センサを活用。器具を個別制御し省エネを実現します。
輻射空調、個別冷暖房付デスク、ストレスチェッカー付チェア等、省エネ性と快適性を考える次世代オフィス実証の場。
張り合わされた約20種類の木材の魅力を発見することが出来ます。
樹齢と樹種の異なる木材の年輪をダイレクトに感じるテーブル。
トヨックス製の輻射パネルは進化を続け、天井のインテリアに。
エコッツェリアから引き継いだ自動環水システム。水を循環させ土壌の浄化力を生かしています。
なんと船の廃材で出来ています。耐水性に優れています。
エアロゾル対策や香りを付加するパナソニック製の空気清浄機が施され、集中できる空間に。
TOTO製の快適性とecoを実現した超節水型トイレ。少ない水を効果的に使います。
長野県の栗の無垢板と地中で黒くなった神代クリを組み合わせた迫力の大テーブル。
昭和の時代に建てられた旧丸ノ内八重洲ビルから移設した扉。職人の手書き文字は必見。
森林認証を取得している国産木材で造作されたシンプルなデザインの家具。
生きた地球をリアルタイムに感じられるデジタル地球儀。竹村真一氏が企画・プロデュース。
屋根の太陽光パネルで蓄電した電力は、災害時にも内部照明等に利用可能です。
個人情報の取扱いについては、下記「個人情報の取扱いについて」のとおりとさせていただきますので、あらかじめご同意いただいた上でご提供いただきますよう、お願いいたします。
3×3Lab Future(以下「当施設」という)を運営管理する一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(以下「当協会」という)は、個人情報保護に関する法令およびその他の規範を遵守し、本施設において収集する個人情報を、安全かつ適正に管理・運用することにつとめます。